原子力空母Gワシントン、横須賀配備は11月21日ころか?
原子力空母Gワシントンは、10月8日にサンディエゴ基地を出航し、11月21日頃米海軍横須賀基地に配備される予定とことです。
配備当日は、午前中にうみかぜ公園や海上で抗議行動が行われるとともに、午後1時に中央駅前ワイデッキに集合して、4台の宣伝カーと徒歩キャラバンに別れて市内への宣伝活動を行い、午後4ー5時にワイデッキに戻って、市民への宣伝活動を行う予定です。
6月は以下の予定で、街頭アンケートを行いますので、ご都合の付く方ご参加下さい。
2024原子力空母交代キャンペーン、
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5月10日 | 4ー5時 | 県立大学駅、県立大学周辺 |
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5月13日 | 4ー5時 | 馬堀海岸駅、西友周辺 |
5月16日 | 4ー5時 | 衣笠駅、衣笠商店街周辺 |
5月20日 | 4ー5時 | 横須賀中央駅前 Yデッキ周辺 |
5月23日 | 3時半ー4時半 | 追浜駅前 サンビーチ周辺 |
5月25日 | 4ー5時 | 汐入駅前 イオン周辺 |
多くの国民、市民、そして自治体の反対の声にも係わらず、内閣府は4月12日、以下の横須賀市内の4区域を注視区域、特別注視区域に指定してしまいました。
これらの地域では、不動産取引や利用状況が調査されて、基地機能を阻害するというあいまいな要件のもとで利用できなくなるおそれが生じて、横須賀市の市民生活や、不動産取引、不動産価格に大変悪影響を与えます。
このような問題のある法律を発動させないよう、批判、反対の声を、これまで以上に挙げていきましょう。
4月 6日 | 1ー2時 | 汐入駅前 |
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同日 | 2時半ー3時半 | 京急久里浜駅前 |
4月 7日 | 1ー2時 | 中央駅前 |
4月10日 | 4ー5時 | 衣笠駅・衣笠商店街前 |
4月14日 | 11ー12時 | 浦賀かながわ信用金庫・コープ前 |
4月17日 | 3時半ー4時半 | 北久里浜駅前 |
4月21日 | 1時 | 中央駅前 |
4月24日 | 3時半ー4時半 | 追浜駅サンビーチ前 |
4月29日 | 11ー12時 | 汐入駅・コースカ前 |
2024年原子力空母交代キャンペーン、地域集会に延べ150名が参加し活発な意見交換が3月中に市内6ケ所で地域集会が開かれ、まず横須賀市危機管理課が原子力艦放射能事故対策について出前トークをして参加者からの質疑応答が行われ、その後に会から今回のキャンペーンについての趣旨説明と呼びかけ、参加者による意見交換、各地域での市民アンケート等の取組の相談が行われ、延べ150名の市民が参加し、横須賀市危機管理課が原子力艦放射能事故対策については厳しい意見が多数出され、意見交換では、新しい仲間が参加して、上記のような各地域での取組が具体化されました。
4月7日2時より、ベルクよこすか6階ホールで、シンポジウム『横須賀から考える平和の作り方』ー原子力空母交代についてあなたが思うことーが開かれ、非核市民宣言運動ヨコスカの新倉裕史さんと、当会の呉東正彦が報告をした後に、参加者で意見交換をします。
どなたでも、お気軽にご参加下さい。
令和4年7月9日夜、逗子海岸で発生した米兵による4名の被害者に対する連続傷害事件については、令和4年11月8日に横浜地裁横須賀支部に傷害被告事件として公判請求された刑事事件は、やっと3月8日第1回公判期日が、横浜地裁横須賀支部4階401号法廷で開かれましたが、米兵は記憶がないといい、弁護人は酩酊等のため責任能力がないとして無罪を主張しました。 これに対して、検察官は、被害者等の供述調書等を提出して立証活動を開始し、生々しい通り魔傷害事件の実態が明らかにされました。3月22日第2回公判期日でも、被害者の女性の供述調書等、検察側の立証活動が行われました。
第3回公判期日は4月18日1時半横浜地裁横須賀支部4階401号法廷 検察側立証第4回公判期日は4月25日1時半 同 弁護側立証です。
どなたでも傍聴できますので、傍聴して下さい。また公判期日終了後すぐ、ヴェルクよこすかにて報告集会を開催し、公判期日の詳細等をご報告します。
また迅速公正民事裁判を求める署名も二千筆を超え、引き続きよろしくご協力下さい。
米海軍横須賀基地排水処理場のPFASフィルター停止とサンプリング分析結果の提供に米軍が応じない問題について、これまでに米海軍横須賀基地排水処理場のPFAS排出問題につき、重ねて要請を行っていた18市民・団体は、これについて3月12日10時に横須賀市宛要請を行いました。また情報不開示の原因となっている在日米軍司令官宛の要請も計画しています。
2024年原子力空母交代キャンペーンのパンフレットとカンパチラシも出来ました。
このキャンペーンを全国の人に宣伝するため、3月20日11時さようなら原発全国集会(代々木公園けやき並木)にも住民投票の会はブースを出店して、2024年原子力空母交代キャンペーンのパンフレットやカンパチラシを配付して宣伝します。
是非お立ち寄り下さい。
また、このキャンペーンの拡散や、カンパにもご協力下さい。
米海軍横須賀基地排水処理場のPFOSフィルター停止とサンプリング分析結果の提供に米軍が応じない問題について、2月20日上地克明横須賀市長は、防衛大臣と、米大使館に対して、サンプリング分析結果の提供、基地に立ち入っての市によるサンプリングの実施、原因の究明と情報提供等を求める要望書を手交しました。
これまでに米海軍横須賀基地排水処理場のPFOS排出問題につき、重ねて要請を行っていた18市民・団体は、これについて3月12日10時に横須賀市宛要請を行うとともに、情報不開示の原因となっている在日米軍司令官宛の要請も計画しています。
米軍基地の隣の三笠教会主催の基地の街よこすかを考える集いの第3回は、市民活動家と教会関係者の基地の街よこすかを考えるパネルトークで20名の市民が参加し、大変中身の濃い、有意義な意見交換の集いとなりました。
毎年恒例の横須賀市立市民活動サポートセンターの『のたろんフェア』、原子力空母・市民の会は、2月10日(土)10ー15時にパネル展示を、11日(日)1ー1時半に、原子力空母の映像上映を行い、たくさんの方々に参観していただき、好評でした。
今年前半横須賀を母港とした原子力空母Rレーガンが米本国に帰り、後半原子力空母Gワシントンが横須賀に配備される発表がありましたが、市民の意見が聞かれていません。
そこで、住民投票の会では、Rレーガンに交代した2015年と同様、このあと10年は続くという原子力空母の母港提案について市民に知らせ、その意思を問う市民アンケートを中心とした盛大な2024年原子力空母交代キャンペーンを行うこととなり、そのキックオフ集会が1月21日午後ウェルシティーで開かれて70名の市民が参加し、市内5地区で出前トークの形で地域集会を行う、タウンニュースに数回意見広告を出す、3000人以上の市民アンケートを行う等が確認され、元気良くスタートしました。
今後の活動予定は決まり次第、お知らせします。
次回拡大事務局会議2月5日6時半サポートセンターにもご参加下さい。
令和4年7月9日夜、逗子海岸で発生した米兵による連続傷害事件について、事件発生後1年以上が経つのに、全くの通りがかりで被害を受けた被害者4名は、それぞれ受けた傷害に苦しんでいるのに、未だ刑事裁判も開かれず、謝罪や損害賠償もされていません。
そこで事件後1年となる7月10日に被害者4名が米兵に対し起こした損害賠償の民事訴訟の第2回口頭弁論期日が12月8日に開かれましたが、被告は多量の飲酒による意識障害状態にあり、以前の受傷の影響があるから責任能力がないと請求を争ってきました。
第3回口頭弁論期日は令和6年2月9日(金)午前10時30分横浜地方裁判所5階502号法廷で開かれますので、是非傍聴して下さい。
終了後弁護士会館で報告集会をします。
また被害者を救済するため、また多くの人に知っていただき、二度とこのような危険な事件を発生させないため、裁判官に迅速かつ公正な救済の判決を求める署名にご協力頂くようお願いいたします。
2月17日には0時半中央駅集合 1時半ベルクで米兵犯罪検証学習会もあります。
1月18日、防衛省から横須賀市に、米海軍のPFOSサンプリング分析結果の提供に米軍が応じない旨の報告があり、横須賀市は、原因究明もなく、サンプリング分析結果の公表もなく、フィルターの稼働も停止したとなれば、多くの市民が不安に思うと抗議し、分析結果が出せないならば、米軍の地位協定3条管理権により立ち入りを認めさせ、市独自のサンプリングが実施できるよう米側と調整するよう、防衛省に強く求めました。
近々に始められようとしている浦郷弾薬庫桟橋のための長浦湾側協議に続いて、1月18日、国が横須賀市に、同弾薬庫の深浦湾側岸壁前の水域の浚渫工事を、当初米軍予算で行う予定であったものを、日本側予算で行うこととなった、と通告してきました。
浦郷弾薬庫の、民家に近い岸壁で、弾薬が積み卸しされたり、日米共同使用が計画されているのではないか等、様々な問題を抱えた動きで、注視する必要があります。
重要土地利用規制法につき内閣府からいよいよ横須賀市内の土地についても、
別図1の通り、武山駐屯地と長井通信施設の周囲1キロを特別注視区域指定に、
国は浦郷弾薬庫前米軍桟橋建設のための浚渫工事のための港湾法協議を横須賀市に申請しましたが、狭い航路で衝突事故や海洋汚染のおそれがあり、米軍への提供水域も拡張されてしまう大変問題のある内容にも係わらず、市は12月1日に協議を完了してしまいました。
ウエルニー公園前でも、米軍のための国予算の浚渫工事が計画されています。
今年は1973年に米空母が横須賀基地を母港にしてから、50年となり、様々な集会や学習会が開かれましたが、その総集編として、12月3日に原子力空母・市民の会主催の新倉裕史さん報告による市民シンポジウム『米空母横須賀母港50年から、何を学ぶか?』が開かれ、多数の市民が参加し、大変密度の濃いシンポジウムとなりました。
12月15日午前に、米海軍横須賀基地と横須賀市役所で、日米合同原子力防災訓練が行われましたが、大地震による市内全域停電は起こったが原子力空母の放射能事故はなく負傷者搬送のみという、福島原発事故等とはかけ離れた想定でした。住民投票の会は、このような想定では実際の原子炉事故に対応できず、改善を求めるコメントを出しました。
毎年恒例のいらない原子力空母の冬のパレードが、12月17日午後ウエルニー公園から市役所公園まで、サンタを先頭に、ガザ、ウクライナなどの平和等を訴えながら、多数の市民の参加で行われ、沿道からもたくさんの人が手を振ってくれました。
12月21日、南関東防衛局長が、横須賀市長に、米海軍が10月21日に排水処理施設からPFASを除去するための粒状活性炭フィルターの稼働を停止した旨を伝え、上地横須賀市長は、これに抗議して、サンプリング結果の公表と提供水域間際の海水のサンプリング調査を求めました。
日本の基準を大幅に超えるPFAS排水が、米海軍横須賀基地からフィルターを経ることなく、2月間海に垂れ流されていたこととなり、まさに市民の健康安全をなしがしろにした完全な違法、無法状態となっています。
7回の出港延期の末の出港からわずか50日後の帰港で、原子炉の状態が気になるところ
です。
東京湾の原子炉から首都圏を守る会の原子力艦放射能事故自主避難訓練が11月18日(土)午後1時 産業交流プラザにて当会の弁護士呉東正彦が、現在の原子力艦事故防災体制の問題点を講演した後、約70名で3時より芸術劇場前から市役所公園まで、車いすを先頭に放射能防護服を付けて沿道にアピールしながら避難訓練を行いました。
11月11日(土)1時より三笠教会にて、基地の街ヨコスカを考える集い第2回学習会『ヨコスカ基地はどうやって作られたのか?』が開催され、弁護士呉東正彦が基地の返還により横須賀の街づくりがされてきた歴史、非核市民宣言運動ヨコスカの新倉裕史さんが空母母港50年間の変化につき講演し、参加者と密度の濃い交流が行われました。
住民投票の会、次回拡大事務局会議は11月16日(木)6時半 サポートセンターで来年の原子力空母交代に向けたキャンペーンの取組等につき話し合います。
どなたでもご参加下さい。
11月4日、神商連会館にて、空母横須賀母港化50年を問う県民集会が開催され、多数の市民が参加し、当会の弁護士呉東正彦、小泉親司さん、飛田久男さんが報告し、参加者と活発な意見交換が行われました。
10月22日、4年ぶりのピースフェスティバルが、三笠公園で開催されました。
今年のテーマは空母の横須賀母港50年で、特別展示と、リレートークで91歳になる当時の地区労議長の正木義雄さんが、50年前の市民ぐるみの反対運動の様子を熱く語りました。
チャーター船による軍港クルーズも満員で、好評でした。
米空母母港50年に抗議し、原子力空母母港の撤回を求める集会が、10月5日夜に平和運動センター主催で開催され、多数の市民が参加し、終了後市内をデモ行進しました。
原子力空母レーガンは、発表された9月18日の出港予定から、7回にわたる出港予定の中止、変更を経て、9月29日に米海軍横須賀基地を出港しました。
原子力空母の入出港は、日米間の合意によって、24時間前までに、日本政府に通報することとなっています。
一方で原子力空母は出港数時間前に起動することとなっており、この間の24時間前の出港通告後の7回にわたる出港予定の変更は、出港の数時間前に原子炉を起動させたが不具合が見つかり、出港が中止となったことを強く示唆しています。
ところが米海軍はこれまでに上記7回にわたる出港延期原因を明らかにしていません。
そこで、住民投票を成功させる会では10月3日に、10月9日から10日間の日程で訪米し、ノーフォーク海軍基地で原子力空母Gワシントンを視察し、原子力推進部門の関係者とも意見交換をする予定の上地横須賀市長に対し、市民の安全と安心を確保する観点から、今回の原子炉の故障が原因ではないかと推察される原子力空母Rレーガンの出港中止の具体的原因と、具体的安全対策を、直接原子力推進部門の関係者に尋ねて市民に公表することを求める緊急要請書を提出しました。
しかし市長は、安全は求めるが、米海軍の運用の問題については何も言わない、と言ってこの要請を拒絶しました。(市長スピーチ参照)
今年は米海軍の空母ミッドウェイが、横須賀基地を母港としてから50年となります。これに抗議し、空母母港の撤回を求める集会が、10月1日に、安保破棄中央実行委員会 主催で開催され、多数の市民が参加し、終了後市内をデモ行進しました。
10月5日6時には、平和運動センター主催の米空母母港50年抗議集会がウエルニー公園で開かれます。
原子力空母レーガンは、発表された9月18日の出港予定から、7回にわたる出港予定の中止、変更を経て、9月29日に米海軍横須賀基地を出港しました。
原子力空母の入出港は、日米間の合意によって、24時間前までに、日本政府に通報することとなっています。一方で原子力空母は出港数時間前に起動することとなっており、この間の24時間前の出港通告後の7回にわたる出港予定の変更は、出港の数時間前に原子炉を起動させたが不具合が見つかり、出港が中止となったことを強く示唆しています。
またこの間、米国政府の契約情報ホームページ(SAM GOV)によると、6月15日に、原子力空母レーガンの4基のhigh pressure air compressor(高圧空気圧縮機)の検査契約、8月30日にそのうち#1の高圧空気圧縮機の故障した部品を交換する契約が募集されています。この高圧空気圧縮機の故障と交換がこの延期に関係している可能性があり、元加圧式軽水炉メーカーの技師であった藤原節男氏は、このHPACは原子炉のCRDM(制御棒駆動機構)の駆動用空気と推測しています。
上記の事実を総合すると、上記の7回にわたる出港予定の変更は、原子力空母レーガンの原子炉、推進機関に、修理したがそれでも解消できない故障、不具合があった可能性を否定することができず、それによる放射能漏れも懸念され、それが完全に解消されたか公表されていない段階での出港は、原子炉事故に繋がりかねず、大変憂慮すべきものです。
ところが米海軍はこれまでに上記7回にわたる出港延期原因を明らかにしていません。上地横須賀市長は10月9日から10日間の日程で訪米し、ノーフォーク海軍基地で原子力空母Gワシントンを視察し、原子力推進部門の関係者とも意見交換をする予定で、だとするならば、先ず市民の安全と安心を確保する観点から、今回の原子炉の故障が原因ではないかと推察される原子力空母Rレーガンの出港中止の具体的原因と、具体的安全対策を、直接原子力推進部門の関係者に尋ねて市民に公表することを強く求めます。
9月28日、横須賀市主催の原子力艦の放射能事故を想定した防災訓練が逸見が丘で行われました。参加者が50人を超え、訓練の後の質問も核心を突いたものが多数出される等関心の高さが伺われましたが、米海軍が参加しておらず、被害想定も3キロ以内としている等、多くの課題を抱えています。住民投票を成功させる会ではこれに対して以下のコメントを出しました。
米海軍、国、横須賀市が幕引きを図ろうとしている米海軍横須賀基地からのPFAS排水問題につき、9月24日、米軍由来の化学物質汚染の専門家であるパット・エルダー氏講演会が行われ、70名が参加して、同氏は米軍の姿勢を厳しく批判し、有意義な情報交換が行われました。
9月10日、いらない、原子力空母主催の原子力資料情報室の谷村暢子を講師とする学習会、原子力空母と原子炉燃料工場GNFで放射能事故が起きたらどうする?が開催され、多くの市民が参加し、実践的な情報交換が行われました。
原子力空母レーガンが、8月25日に、長期航海から、米海軍横須賀基地に一時帰港しました。近々に再度長期航海に出港するものと思われます。
基地の街ヨコスカは、現在特に長浦湾から、横須賀本港にかけて次々と新しい軍事施設が作られて、大きく姿を変えようとしています。
それを歩きながら身をもって体験する見学会を、カトリック三笠教会主催で9月30日(土)1時にJR田浦駅集合で行います。
新倉裕史、呉東正彦の解説の元、長浦湾から横須賀本港にかけて、海上自衛隊と米海軍基地の続くコースを、米海軍横須賀基地隣の三笠教会まで2時間かけて歩きます。
どなたでもご参加できますので、お気軽にご参加下さい。
逗子海岸米兵連続傷害事件民事訴訟第1回期日が10月6日11時横浜地裁5階502 法廷で
令和4年7月9日夜、逗子海岸で発生した米兵による連続傷害事件について、令和4年11月8日、横浜地方検察庁横須賀支部は、米兵を横浜地方裁判所横須賀支部に傷害事件として公判請求しましたが、米兵の弁護人が公判前整理手続きを要求して、事件後1年が経つのに、一向に刑事裁判が開始される見込みが立たず、被害者4名は、それぞれ受けた傷害に苦しんで、1年が経つのに、米兵から謝罪も、損害賠償もされていません。
そこで事件後1年となる7月10日に、事件の被害者4名が米兵に対して、総額2000万円以上の損害賠償を求める民事訴訟を提訴し、その第1回期日が10月6日(金)11時横浜地裁5階502 法廷で開かれることとなりました。是非皆さん傍聴して下さい。
またこの民事裁判で、被害者4名が迅速かつ十分な損害賠償を受けられるよう、横浜地裁裁判官宛の署名を、今年末集約で開始しました。
署名用紙はこのホームページからもダウンロードできますので、ご署名いただいた上で、
横須賀市大滝町1ー26清水ビル3階横須賀市民法律事務所宛郵送、
0468272731までファックスないし mgoto@js9.so-net.ne.jpまでメールして下さい。
令和4年7月9日夜、逗子海岸で発生した米兵による連続傷害事件について、令和4年11月8日、横浜地方検察庁横須賀支部は、米兵を横浜地方裁判所横須賀支部に傷害事件として公判請求しましたが、米兵の弁護人が公判前整理手続きを要求して、事件後1年が経つのに、一向に刑事裁判が開始される見込みが立たず、被害者4名は、それぞれ受けた傷害に苦しんで、1年が経つのに、米兵から謝罪も、損害賠償もされていません。
そこで、事件後1年となる7月10日に、事件の被害者4名が米兵に対して、総額2000万円以上の損害賠償を求める民事訴訟を、提訴しました。
提訴後の記者会見では、最も重い顔面と両手の骨折の被害を受け、今も後遺症に苦しんでいる女性が、事件によって受けた苦しみと、怒りの心情のコメントを述べました。
7月10日午後、防衛省担当者、米海軍司令官と上地横須賀市長が会談し、防衛省は、
1)昨年12月国と横須賀市の米海軍横須賀基地立入時の海水調査結果は問題がなかった。
2)今年1月以降の排水の調査結果は公表しないし、今後も公表しない。
3)PFASの汚染原因は判明しなかった、と横須賀市長に伝えました。
しかしPFAS汚染が全国的に大きな問題となっている今、このような市民の安全や海洋環境に背を向けた幕引は断じて許されないと、市民の会はコメントを出しました。
そして8月7日午前10時横須賀市長に対し、これまで要請を行なってきた18団体が調査結果の公表、排水停止、原因の究明と防止対策を求める申し入れを行なう予定です。
東日本大震災の時、トモダチ作戦に参加して、福島原発事故の放射能プルームによって三陸沖で被曝した原子力空母レーガンの多数の乗組員らが、放射能による様々な病気を発症した被害について、東京電力らを被告として、米国の裁判所に起こしていた損害賠償等の裁判は、米国の裁判所では審理しないとの決定が確定してしまいました。
この問題について、ジャーナリストのエイミ辻本さんが、多方面に取材して、渾身の思いでまとめ上げた『隠されたトモダチ作戦』が、7月25日、えにし書房より刊行されました。(定価2500円+税)貴重な資料も多数収録されており、市民の会も、原子力空母レーガンの航海日誌等、資料を提供しています。日本人が決して忘れてはならない、福島原発事故の被害者の窮状につき、是非、ご購入の上お読みいただくと共に、まわりの方にも、ご宣伝下さい。
政府の原発政策の逆コースが進められている中、今話題の映画『原発をとめた裁判長原発をとめる農民たち』の横須賀上映会が、8月5日(土)10時半と、2時半に、逸見ウエルシティ5階大学習室で行われますのでご参観下さい。チケット料金は当日1200円ですが、前売券は1000円で、市民の会(046-827-2713)でも扱っています。
6月17日の原子力資料情報室の高野聡さんによる「横須賀市の原子力艦事故防災対策を問う」は、現在の対策の不十分さと、自治体が国に対して積極的に行動していくことの大切さを訴えました。市民50名が参加して、今後の取り組みも含めて活発な意見交換が行われました。
イタリア海軍の哨戒艦フランチェスコ・モロジーニが、6月21日に海上自衛隊横須賀基地に寄港し、27日に出港しました。しかしその間の6月23日に、給油作業中に油を横須賀港内の海に流出させる油漏れ事故を起こしました。
5月23日、原子力空母Rレーガン、長期航海に出航
米海軍横須賀基地を母港としている原子力空母Rレーガンは、5月12日に原子炉修理後の試験航海に出航して、5月19日に一時帰港し、5月23日に長期航海に出航しました。また星条旗新聞は、原子力空母Rレーガンの乗組員が薬物使用の嫌疑で捜査を受けていることを報道しています。
4月28日、来年原子力空母をレーガンから
Gワシントンに交代させる通告が。
4月28日外務省が横須賀市に対して、現在米海軍横須賀基地を母港としている原子力空母Rレーガンを米国が2024年Gワシントンに交代させる方針であると伝えました。 市民の会では、このことは、米海軍による原子力空母の横須賀母港の恒久化に繋がるものとして、強く抗議し、撤回を求めるコメントを出しました。
なお5月19日には、原子力空母ニミッツが、米海軍佐世保基地に寄港しました。
4月20日、原子力空母レーガンから、
放射性廃棄物のコンテナが4個搬出される。
4月20日米海軍横須賀基地で原子力空母レーガンの原子炉定期修理によって発生した低レベルの放射性廃棄物の入ったコンテナ4個を、12号バースの原子力空母からクレーンで13号バース停泊の輸送船SLNCヨークに搬出する作業が強行されました。当日は海上から抗議行動、陸上から監視行動、夕方に市民への宣伝活動が行われ住民投票の会は日米合意に違反し、危険なこの放射性廃棄物の搬出に抗議するコメントを出しました。
米海軍横須賀基地の有機フッ素化合物排水問題、
今年の排水調査結果も原因も公表されず
4月14日、18市民・団体が連名で横須賀市に対して、米海軍横須賀基地の有機フッ素化合物排水問題で5回目の申し入れを行いました。また4月10日にNHKのクローズアップ現代が、米海軍横須賀基地の有機フッ素化合物汚染を取り上げ、魚貝類と土砂の調査結果を公開しました。引き続き、調査結果と原因の公表を強く求めていきます。
3月14日 エプロンYデッキ600回記念宣伝が中央駅Yデッキで行われ原子力空母の危険性と、いらない原子力空母の活動を、わかりやすく市民にアピールしました。
3月12日 気候正義と空母配備50年を考える集いが、カトリック三笠教会で行われ原子力資料情報室の高野聡さんと、弁護士呉東正彦がわかりやすく講演しました。
3月5日よこすか平和パレード『平和にチャンスを!』が、20団体の賛同の元、100名以上の市民が参加して、元気に市内をパレードしました。
2月11日、12日の、のたろんファアに、
原子力空母・市民の会も参加しました。
2月11日、12日の両日、汐入の市民活動サポートセンターで、のたろんファアが開催され、原子力空母・市民の会も参加し、11日は、10時ー15時に、原子力空母問題のパネル展示を、12日は、14時から14時30分まで、原子力空母の映像紹介を行って、多数の参観者があり、意見交換がありました。
2月8日PFAS問題等で第4回横須賀市への申入れ、
汚染原因は未だ明らかにならず
米海軍横須賀基地の排水処理施設排水の有機フッ素化合物汚染問題は、昨年12月15日に横須賀市と国が米海軍横須賀基地への立入りましたが、内容は極めて不十分なもので原因が明らかにならないまま、現在も排水は放出され続けており幕引きは許されません。
そこでこれまで繰り返し市に要請し、米海軍にも要請の手紙を送ってきた18団体・市民は2月8日にPFAS問題等で、第4回横須賀市への申し入れを行いました。
2月17日には国から市に、11月以降の排水の調査結果が公表されましたが、原因は明らかにならず、さらに米軍は日米合同委員会で公表するはずだった汚泥やリフトステーションの検査結果の公表を拒絶しており、せっかくの環境補足協定による立入調査が有名無実化されようとしています。
市民の会の2月の活動は、2月19日1時に宣伝を中央駅前で、2時に例会を横須賀市民法律事務所で行いますので、ご参加下さい。
住民投票の会事務局会議は、2月22日6時半 サポートセンターです。
3月5日1時半 よこすか平和パレードが、ウエルニー公園集合で行われますので、ご参加下さい。
1月21日 横須賀から見る軍拡と安保3文書学習会に、
多数の市民が参加。
敵基地攻撃能力、安保3文書、軍事費GNP2%等で重大な局面を迎える軍拡問題につき、1月21日産業交流プラザにて、ジャーナリスト吉田敏浩さんと非核市民宣言運動松本麻里さんの報告が行われ、丁度タイムリーな企画で多数の市民が参加し、活気ある学習会となりました。
2月2日午前 日米合同原子力艦防災訓練が
横須賀市役所と横須賀基地が行われました。
しかし乗組員が少量の原子炉冷却水を浴びてごく軽度の被曝をし、さらに被曝と無関係の心臓発作を起こして搬送されるという原子炉事故とはかけ離れた想定となっています。
今年は関東大震災から100年、福島原発事故からも12年で、それらを想定した訓練が、万一の際市民の安全を守るために必要です。住民投票の会として以下のコメントを出しました。
原子力空母レーガンで、
今年も日米合意違反の原子炉の定期修理作業が始まる。
今年も米海軍横須賀基地12号バースで、原子力空母レーガンの日米合意違反の原子炉修理を含む定期修理作業が、米本国から多数の作業員を呼び寄せて、行われています。
その結果、4月頃に、これもまた日米合意違反の原子炉周辺から発生した大量の放射性廃棄物が、原子力空母レーガンから搬出される作業が行われる予定です。
12月16日、原子力空母レーガン 米海軍横須賀基地に帰港。
12月16日午前に、原子力空母レーガンが3ケ月ぶりに米海軍横須賀基地に帰港しました。これから半年、原子力空母の原子炉を含む定期修理作業が行われ、市民は原子炉と同居する生活を送ることとなります。
12月15日に横須賀市と国による
米海軍横須賀基地への立入が行われる。
米海軍横須賀基地の排水処理施設排水の有機フッ素化合物汚染問題で、12月15日に横須賀市と国が米海軍横須賀基地への立入りましたが、結果は排水処理施設の排水口の排水の採取できず、周辺の海水のみの採取に止まり、市の求めた排水路リフトステーションの溜り水、土壌、排水処理場汚泥のサンプリングはできず、10月28日と11月2日の排水調査結果は検査の不備によって発表できず、11月18日の排水調査結果も、数値を明らかにせず、国の基準をクリアしているというのみでした。
これまでに繰り返し市に要請し、米海軍にも要請の手紙を送ってきた18団体・市民は12月18日に、PFAS問題の原因究明、排水停止等を求める市民集会を開いて、約50名の市民が参加、50人以上の市民が中継を視聴し、活発な意見交換の後に、速やかな原因究明、実効性ある立入調査、排水停止を求める決議を参加者一同でしました。
12月17日 馬毛島問題映画上映会と市民の会総会に、
多数の市民が参加。
鹿児島県の種子島から僅か10キロメートルにある馬毛島が、米原子力空母レーガンの艦載機の離発着陸訓練場、そして自衛隊の訓練基地にされようとしている問題を記録した映画『島を守る』の上映会が、12月17日市民の会の総会とともに行われ、多数の市民が参加し、とても印象的な映画であったと好評でした。
逗子海岸米兵連続傷害事件、
検察庁が11月8日に、被疑者を公判請求する。
7月9日(土)夜逗子海岸で、米海軍の男性が、通りがかりの市民を4名を突き飛ばし次いで女性を強く突き倒して、特に女性は顔の骨折等の重傷を負いました。米海軍の男性は逮捕されず、在宅での捜査が進められ、10月21日にこの5名に対する傷害で検察官送致され、11月8日に、横浜地方検察庁横須賀支部は、イージス艦ミリウスの乗組員であるグリーガー・ダニエル被疑者を、横浜地方裁判所横須賀支部に、4名に対する傷害事件として、公判請求しました。
これに対して、被害者の女性は代理人を通して、今も続く被害状況とともに、厳重な処罰を求めるコメントを出しました。刑事裁判は来年1月以降に始まる予定です。
11月20日1時、原子力空母母港抗議集会が、
ウエルニー公園で盛大に開催される。
原子力空母横須賀母港抗議集会(安保破棄中央実行委主催)が、11月20日(日)1時よりウエルニー公園で開催され、多数の市民、労働者が参加し、アピール採択の後、市内を元気良く、デモ行進しました。
11月26日 出前トーク「横須賀市の原子力艦防災対策」に、
多数の市民が参加。
住民投票の会では、米海軍横須賀基地の原子力空母、原子力潜水艦がもし事故を起こした場合の横須賀市の防災対策について、横須賀市危機管理課による出前トークの学習会を11月26日5時に産業交流プラザで開催して、多数の市民が参加し、多くの質問が出されました。その後の全体交流会でも、有意義な意見交換が行われました。
また同じ日1時から、東京湾の原発から首都圏を守る会による原子力艦事故自主避難訓練が、多数の市民労働者参加によって行われ、放射能防護服で市内を避難行動しました。
12月4日 いらない原子力空母冬のパレード、
大勢のサンタさんが市内を行進。
毎年恒例の、いらない原子力空母による冬のパレードが、12月4日2時より行われ、大勢のサンタさんが、市内をパレードして平和の原子力空母のいない横須賀を呼びかけ、沿道の多くの市民が、手を振ってくれました。 |
米海軍横須賀基地排水より、
暫定指針値の258倍のPFOS等が検出される。
(米海軍横須賀基地排水処理場)
米海軍横須賀基地排水処理施設からの有害な有機フッ素化合物PFOS、PFOAの排出問題で、10月27日に防衛省から神奈川県、横須賀市に報告があった9月29日の米軍による第5回検査結果は、生活排水ライン入口で6280ng/l、同出口11700ng/l、産業排水ライン入口で8420ng/l、同出口で12900ng/lと、暫定指針値を最大で258倍超過する有機フッ素化合物が検出されました。
これに対して、上地横須賀市長は、原因の究明を求め、活性炭フィルター等の確認と、排水のサンプリングを実施するため、市として横須賀基地へ立ち入りの申請をすることを国に伝えました。
これまで、2回にわたって、PFOS問題について市長要請を行ってきた18団体・個人も、11月になって、第3回目の市長要請を行う予定です。
逗子海岸米兵連続傷害事件、10月21日に検察官送致される。
7月9日(土)夜逗子海岸で、米海軍の男性が、通りがかりの市民を4名を突き飛ばし、次いで女性を強く突き倒して、特に女性は顔の骨折等の重傷を負いました。米海軍の男性は逮捕されず、在宅での捜査が進められてきましたが、10月21日にこの5名に対する傷害で検察官送致され、11月10日までに、起訴されるかの処分が決定する予定です。
これに対して、被害者の女性は代理人を通して、今も続く被害状況とともに、日本の法律による厳重な処罰を求めるコメントを出しました。
10月5日午前、横須賀市原子力艦事故地域訓練が
安浦町と田戸小で実施されました。
横須賀市原子力艦事故地域訓練が、10月5日午前安浦町で実施され、安浦公園から安浦コミセンまでの退避、スクリーニング、ヨウ素剤の服用方法の講習等が行われました。 この内容について住民投票の会はコメントを出しました。 |
10月23日,ピースフェス実行委員会による
軍港クルーズに約100名が参加。
桟橋連絡橋建設の進む浦郷弾薬庫
今年はコロナ禍のため、三笠公園でのピースフェスティバルは実施されませんでしたが10月23日に横須賀基地一周の軍港見学クルーズが行われ、約100名が参加して、鈴木さん、市川さんの解説を聴きながら、拡張される米海軍横須賀基地と、海上自衛隊基地の現状を、海上から具体的に目の当たりにしました。
原子力空母レーガン9月12日出航
8月19日に一時帰港した原子力空母レーガンが、9月12日に出航しました。
その後韓国に行き、日本海で米日韓の共同演習をしています。朝鮮半島や台湾を巡る緊張関係がこれ以上高まらないよう願うものです。
米海軍横須賀基地排水より、
暫定指針値の172倍のPFOS等が検出される。
米海軍横須賀基地排水処理施設からの有害な有機フッ素化合物PFOS、PFOAの排出問題で、7月6日の米軍による第2回検査結果が、第1回と同様に環境省の暫定指針値を超えていたことについて9月12日に防衛省から神奈川県、横須賀市に報告があり、これに対して、18の団体と市民が、9月27日に横須賀市に、原因究明、立入調査、排水の停止等を求める第2回目の要請をしました。
ところが9月30日に防衛省から神奈川県、横須賀市に報告があった8月29日の米軍による第3回検査結果は、生活排水ラインで8592ng/l 産業排水ラインで5450ng/lと、暫定指針値を172倍、109倍超過する高濃度のPFOS、PFOAが検出されました。これに対して、上地横須賀市長も怒りを禁じえない、として排水のストップと、国による立入り調査を求めました。
逗子海岸米兵連続傷害事件の捜査が進む。
逗子市議会が綱紀粛正、謝罪賠償を求め決議
7月9日(土)夜、逗子海岸で、米海軍の男性が、通りがかりの市民を4名を突き飛ばし、次いで女性を強く突き倒して、特に女性は顔の骨折等の重傷を負いました。米海軍の男性は逗子警察署まで連行されましたが、逮捕はされず、在宅での捜査が進められていますが、被害者に対しては、全く謝罪も、損害賠償もなされていない状態です。
これに対しては、9月6日に、逗子市市議会が、米軍の綱紀粛正と、被害者への謝罪賠償を求める決議を、全員一致で採択しました。
重要土地利用規制法、
パブリックコメントの国民の多数の意見を無視して9月20日施行
基地周辺の不動産利用を制限し、取引の事前届出を強制する重要土地利用規制法についてのパブリックコメントが7月から8月にかけて行われ、多数の反対、批判、修正意見がて国民から出されましたが、それらを全く無視して、同法が9月20日に施行されてしまいました。しかし、監視区域の指定はこれからで、国会決議により、関係自治体の意見聴取を行うべきこととされています。区域指定しない意見を出すよう、県や市に求めていきましょう。
米軍、9月30日をもって、
各基地のコロナ感染者情報を再び非公表に。
日本国内のコロナ感染者は、依然高止まり状態、ないし全てが把握されない状態で、私達のまわりでも、多数の人が感染しています。にも係わらず、米軍は今年4月に各基地ごとのコロナ感染者の公表をやめてしまい、各方面からの抗議によって5月より、1週間の平均値を外務省から自治体に提供する方法で公表が復活しましたが、9月30日をもって外務省はそれを取り止めることを一方的に通告してきました。これでは再びコロナ規制の緩い米軍基地由来のコロナ感染拡大が発生してしまいます。これから感染拡大する冬を迎えるのですから、速やかな公表再開を強く求めます。
10月1日の原子力空母母港抗議集会に、
多数の市民、労働者が参加。
今年の原子力空母横須賀母港抗議集会(平和運動センター主催)は、10月1日3時よりウエルニー公園で開催され、多数の市民、労働者が参加して、原子力空母母港撤回のアピールを採択し、基地前を通って、横須賀中心部をデモ行進しました。
横須賀市のみんなの家の廃止計画について、
10月より各施設で説明会を実施。
横須賀市は市内のみんなの家のうち旧耐震基準の7施設(本公郷、追浜、衣笠、浦賀、鴨居、久里浜、大楠)を廃止し、小学生には放課後子ども教室という代替措置を近隣小学校に設置する計画です。
この廃止問題についての説明会が、10月から各施設についてご案内のとおり、2回ずつ開催されます。関心のある方は是非ご参加下さい。
原子力空母レーガン8月19日帰港
(いずれも2022年8月21日撮影)
5月に長期航海に出た原子力空母レーガンが、シンガポール、台湾近海を経て、8月19日に米海軍横須賀基地に、一時帰港しました。台湾を巡る緊張関係がこれ以上高まらないよう願うものです。
米海軍横須賀基地の固定桟橋と、
浦郷弾薬庫積下し桟橋の工事が進む。
米海軍横須賀基地のウエルニー公園前の桟橋を、杭打式の固定桟橋にする工事(米軍予算)、浦郷弾薬庫に弾薬積下し用の桟橋を建設する工事(日本側おもいやり予算)が着々と進められています。
逗子海岸米兵連続傷害事件の捜査が進む。
海の家組合が告発状を提出。
7月9日(土)夜、逗子海岸で、米海軍の男性が、通りがかりの市民を4名を突き飛ばし、次いで女性突き倒して、特に女性は顔の骨折等の重傷を負いました。米海軍の男性は逗子警察署まで連行されましたが、逮捕はされず、在宅での捜査が進められていますが、被害者に対しては、全く謝罪も、損害賠償もなされていない状態です。
これに対しては、8月23日に、逗子海岸の海の家組合が、逗子警察署に厳重な処罰を求める告発状を提出しました。
今年の原子力空母母港抗議集会は、
11月20日に開催予定。
今年の原子力空母横須賀母港抗議集会は、
安保破棄実行委員会主催のものが、11月20日に開催予定です。
詳細は決まり次第、お知らせいたします。
8月6日 出前トーク、みんなの家の今後を考えるに
多数の市民が参加し、発言。
横須賀市は、市内のみんなの家のうち旧耐震基準の7施設(本公郷、追浜、衣笠、浦賀、鴨居、久里浜、大楠)を廃止し、小学生には放課後子ども教室という代替措置を近隣小学校に設置する計画です。ヨコスカをよくする会では、みんなの家の統廃合問題につき出前トークの形で、横須賀市担当者から話を伺い、意見交換を行う集いを、8月6日に行って多数の市民が参加し、みんなの家の必要性、市民の声が聴取されていない等の多数の発言がありました。市は10月以降、各施設についての説明会を開催するとのことです。
8月20日 悲しみの星条旗改版上映会+エイミさんトークの会に
多数の市民が参加。
トモダチ作戦により、福島原発事故の放射能で被曝した米海軍兵士についての朗読劇『悲しみの星条旗』につき、その後の動きを加えた改定版の上映会+エイミイ辻本さんのトークの会が、8月20日行われ、多数の市民が参加し、好評でした。その終了後に、ブライアンビクトリアさんの、台湾問題と横須賀という講演も行われました。
米海軍横須賀基地PFOS流出問題で、
横須賀市と神奈川県に立入調査を緊急要請。
米海軍基地排水処理場から、
有害物質PFOSを含む排水が基地外海域に流出。
6月30日に防衛省から横須賀市に通報されたところによると、米海軍横須賀基地の排水処理場で5月上旬に泡が確認され、米海軍が検査をしたところ有害物質であるPFOSが、環境省の目標値を上回る量で検出されたということで、6月29日やっと防衛省に通報があったとのことです。原因は調査中ということで明らかになっていません。
ということは、少なくとも2ケ月近く、米海軍横須賀基地から、有害物質が、周辺海域に流出していた可能性があります。また、油漏れの場合に米海軍から直接横須賀市へ通報がある取り決めとなっているのに直接の通報がなかったことも問題です。
市民の会では真相究明のため、関係団体とともに今後各方面に要請をする予定です。
6月17日 強襲揚陸艦トリポリ、再度横須賀基地に寄港。
5月29日、横須賀基地を母港としない強襲揚陸艦トリポリ(45000トン、航空機30機、海兵隊員1600ー1800名搭載可能)が突然横須賀基地に入港しましたが、さらに6月17日にも、再度横須賀基地に入港しました。
米海軍横須賀基地を、西太平洋地域での軍事紛争に巻き込む大変危険な動きとして、抗議します。
6月7日浦郷弾薬庫桟橋の連絡橋建設につき、
横須賀市が港湾法協議を完了させてしまう
6月11日『横須賀から考える平和のつくりかた』で
活発な意見交換が。
6月11日午後、ベルクよこすかで、シンポ『横須賀から考える平和のつくりかた』を開催され、新倉裕史さん、呉東正彦弁護士、小室卓重市議の報告の後に、参加者が9グループに別れて活発な意見交換が行われました。
5月20日、原子力空母レーガン、長期航海に出航。
5月20日午前に、原子力空母レーガンは、原子炉を含む定期修理を終えて、約半年の長期航海に、米海軍横須賀基地を出航しました。
5月21ー26日、もう1隻の原子力空母リンカーンが、横須賀寄港。
原子力空母レーガンと入れ替わりに、翌5月21日、米海軍横須賀基地を母港としない原子力空母リンカーンが、横須賀基地に入港しました。
昨年8月の原子力空母カールヴィンソンに続き、このような2年連続の、米海軍横須賀基地を母港としない原子力空母の寄港は、将来の原子力空母2隻体制化、ないし原子力空母の寄港の常態化に繋がりかねません。
さらに原子力空母リンカーンは、コロナ感染者がいるにも係わらず、上陸時のPCR検査を行わず、数千人の乗組員を上陸させて基地外への外出を許可し、その中には一定割合でマスクをつけていない乗組員がいました。
また同艦乗組員による暴行事件も発生しています。
住民投票を成功させる会は、寄港前日の5月20日、寄港中止及び他の外国人と同様のコロナ対策を米海軍に求めるよう、緊急要請を、横須賀市長に行いました。
また、市民の会は、非核市民宣言運動ヨコスカとともに、寄港に反対するコメントを出しました。
5月29日 強襲揚陸艦トリポリ、突然の横須賀寄港。
さらに原子力空母リンカーンと入れ替わりに、5月29日朝、それまで岩国基地にいた強襲揚陸艦トリポリ(45000トン、航空機30機、海兵隊員1600ー1800名搭載可能)が、突然横須賀基地に入港しました。
これも、横須賀基地を母港としない大型艦であり、米海軍横須賀基地を、西太平洋地域での軍事紛争に巻き込む大変危険な動きとして、抗議します。
米海軍横須賀基地のコロナ感染者数についての公表、
日本国民の声で再開!
5月8日 いらない原子力空母 母の日パレードに、多数の市民が参加。
いらない原子力空母は、母の日の5月8日1時半にウエルニー公園に、多数の市民が集合して、いかなる戦争にも反対するパレードを行いました。
5月21日フリートークの会『原子力空母のいる町をどう語るか?』で
活発な意見交換が
住民投票の会では、5月21日、フリートークの会『原子力空母のいる町をどう語るか?』を行い、40名以上の市民が、会場とZOOMで参加しました。
浜崎眞実さん(三笠カトリック教会)、高野聡さん(原子力資料情報室)、シエチウウェンさん(ノースカロライナ大学研究者)からの報告の後、参加者から様々な意見が出され、活発で有益な意見交換の会となりました。
住民投票の会の次回事務局会議は6月9日6時半 市民活動サポートセンターです。
4月28日、原子力空母レーガンから、
日米合意違反の放射性廃棄物搬出が行われる。
4月28日午前に、米海軍横須賀基地で原子力空母ロナルド・レーガンの原子炉定期修理によって発生した放射性廃棄物の入ったコンテナ3個を、原子力空母からクレーンで輸送船オーシャン・ジャズに搬出する作業が強行されました。 |
米海軍横須賀基地のコロナ感染拡大、
情報非公表に対して、横須賀市に要請。
表1 |
表2 |
在日米軍は、4月8日に各基地ごとのコロナ感染者数の発表をやめて、全国の基地での重症者と入院患者数合計のみとなってしまいました。(表1)
米海軍横須賀基地では、4月1日に感染者数112名、4月8日に 感染者153名と増加傾向を示していましたが、4月15日に現在の感染者数発表をやめてしまいました。
これでは米海軍横須賀基地の感染者の発生状況がリアルタイムで明らかになりません。
米軍はワクチン接種により、入院患者や重症者が少なくなったことを理由にしているようですが、ワクチン接種者でもコロナには多数感染しており、重症でなくとも感染拡大の媒体となるということが重要であり、米軍の方針は、明らかに日本政府や横須賀市の感染防止政策、対策と矛盾していると言わざるをえません。
住民投票を成功させる会では、4月18日に上地克明横須賀市長に、元通りとするよう米海軍に求めるか、米軍から提供されている情報を公表するよう要請しました。
この問題は、外務省からの動きもあって、4月22日から表2のとおり全基地合計の1週間の平均感染者数が公表されるようになりましたが、これでは各基地ごとの状況が全く明らかにならないので不十分であり、
これにつき4月26日に神奈川県知事が基地ごとに公表するよう、緊急要請を外務、防衛大臣に行っています。
米海軍横須賀基地、コロナ感染者が減少していないのに、
基地内のマスク着用義務を解除
米海軍横須賀基地のコロナ感染者現在数は、3月11日以来の1週間ごとの発表で、108人、113人、106人、112人と減少していません。
にも係わらず、米海軍横須賀基地の情報公表は、2月11日からは週1回、現感染者のみで、新規発生者数やその内訳が明らかにされなくなっています。
在日米軍からの発表も、過去24時間の新規感染者数から、過去1週間の平均新規感染者数へと、変わってしまいました。
さらに3月14日から、米海軍横須賀基地では、基地内でのマスク着用義務を解除してしまいました。
これでは市民にとっての不安は解消されませんので、より厳格な感染防止対策をとることを、強く求めます。
米海軍横須賀基地コロナ新規感染者数非公表化の是正を
求めるよう
2月17日に市に要請
米海軍横須賀基地のコロナ感染者数についての公表(米海軍横須賀基地FB 別紙1)は
昨年9月21日までは、1週間に2回でしたが、9月28日からは、1週間に1回のみとなってしまいました。
今年1月7日発表分までは、新規入国者、濃厚接触者等の新規感染者の内訳、感染ルートが明らかにされていましたが、今年1月14日発表分から、新規感染者の内訳、感染ルートが明らかにされなくなってしまいました。
さらに、今年2月4日までは、現感染者だけでなく、新規感染者数が明らかにされていましたが、今年2月11日発表分から、現感染者のみで、新規発生者が明らかにされなくなっています。
これでは米海軍横須賀基地の感染者の発生状況がリアルタイムで明らかになりません。
これに対して、米海軍厚木基地FB(別紙2)では、週に複数回、その内訳も含めて、新規感染者の公表が行われています。
住民投票を成功させる会では、2月17日に、横須賀市長に対し、市民の安全、安心を守る立場から、上記3点の公表方法につき横須賀市並とするよう、少なくとも元通りに明らかにするよう、速やかに、直接申し入れをするよう、緊急要請をしました。
米海軍浦郷弾薬庫前の桟橋の連絡橋建設の
横須賀市との港湾法協議が2月14日に開始
米海軍浦郷弾薬庫前の海域に桟橋を作って、周辺海域を浚渫し、これまで海上で行っていた艦船への弾薬積み込み作業を、住宅地にも近接した米海軍浦郷弾薬庫前の桟橋で行う工事が、多額の日本側の思いやり予算を使って行う計画があります。これについては、弾薬の住宅地にも近接した桟橋での積み込み作業による爆発事故の危険と、長浦湾の狭い入り口部分での運搬船の回頭による海上交通の危険があります。
そのための第1段階としての桟橋への連絡橋について、港湾管理者である横須賀市長の許可を求める港湾法協議が、2月14日に開始されました。
原子力空母・市民の会では、非核市民宣言運動ヨコスカとともに、2月24日に、横須賀市みなと振興部に対して、問題点を指摘し、それが解消されるまで、港湾法による工事を許可せず、協議を完了させないよう、申し入れをしました。
2月12日 のたろんフェアで、原子力空母の映像を上映しました。
今年ののたろんフェアは、2月12、13日、汐入の市民活動サポートセンターで開催され、市民の会は、沢園昌夫さんが、原子力空母の過去1年の映像を約20分間上映しました。
その映像は、https://twitcasting.tv/peacemove_suka/movie/720651823 をご覧になって下さい。
米海軍横須賀基地関係の感染者が激増にも係わらず、
1月31日で外出制限終了の動き
昨年11月から今年1月にかけて、沖縄や岩国の米軍基地と同様に、米海軍横須賀基地でも、コロナの感染者が急速に拡大しています。
昨年12月30日の段階で、米海軍の横須賀基地の感染者は80名で、その内69名が直近の入国者でした。
ところが、1週間後の今年1月7日には220名と激増し、新規感染者170名のうち65名は直近の入国者だが、105名はそれ以外、即ち基地内の感染者であることが明らかとなり、米国からの入国者だけでなく、基地内での感染拡大が、激増の原因であることが明らかになりました。(表1)
1月14日の段階での感染者は328名、1週間の新規感染者が239名(表2)
1月21日の段階での感染者は651名、1週間の新規感染者が608名(表3)
1月28日の段階での感染者は678名、1週間の新規感染者が407名(表4)
と激増しています。
にも係わらず、1月28日に在日米軍が外務省に連絡したところによると、在日米軍関係者のコロナ感染拡大を受けて、1月10日から実施されていた米軍関係者の外出制限を1月31日で終了するとのことです。
米海軍横須賀基地のコロナ感染者は現在も増加しており、それが横須賀市民の感染者増にも影響しており、未だに外出制限を解除できるような状況にはなく、今解除されたら、それは日本中でとられているまんえん防止措置等と正反対の措置として、横須賀市民の感染者拡大に悪影響を与え、強い不安と批判を招くことは間違いありません。
住民投票を成功させる会では、1月29日に、横須賀市長、神奈川県知事に対して、日本政府と在日米軍に対して、1月31日に外出制限を終了させないよう求める緊急要請書を送りました。
1月15日福島みずほと語ろう、
横須賀から平和を考える、がZOOMで開催される。
1月15日午後8時より、福島みずほと語ろう、横須賀から平和を考える、オンライン集会が、ZOOMで開催され、新倉裕史さん、松本麻里さん、中川茂さん、私(呉東)が報告しました。ユーチューブにもアップされていますので、検索してご覧になって下さい。 |
1月22日、核兵器禁止条約発効1周年を祝う集いが開催されました。
2021年1月22日に発効した核兵器禁止条約1周年を祝う集いが、2022年1月22日午後産業交流プラザで開かれ、横浜市被爆者の会の松本正さんの、迫真の被爆体験のお話、三浦市議小林直樹さんの、ビキニ核実験による三崎のマグロ船の被爆事件の報告が行われ、参加者皆で、日本政府の核兵器禁止条約の批准を必要性が確認しました。
1月30日ヨコスカをよくする会の講演会
ひきこもり当事者の支援が開催されました。
ヨコスカをよくする会では、2021年8月29日にコロナ緊急事態宣言で中止となった鈴木明さんによる講演会 ひきこもり当事者の支援と、2022年総会を、1月30日午後、産業交流プラザで開催し、ZOOMも含めて多数の参加で、大変有意義な活動のお話を伺えました。
12月12日市民の会総会+シンポ土地利用規制法の危険性に
多数の市民が参加。
市民の会では、12月12日、産業交流プラザ+WEBで、総会とシンポ 土地利用規制法の危険性を開催し、講師として蝶類研究家の宮城秋乃さんに、沖縄からWEB 参加して頂いて、沖縄で実感する土地利用規制法の危険性について語って頂き、会場とZoomで多数の市民が参加して、活発な意見交換が行われました。
12月15日 2年ぶりに、
日米合同原子力艦事故防災訓練が開催される。
12月15日午前に、日米合同原子力艦事故防災訓練が、2年ぶりに、原子力空母レーガン周辺と、横須賀市役所で開催されました。しかし、その想定は、微量の放射能を含む冷却水が漏れて、すぐ安全が確認されるという、実際に発生した福島原発事故等とはかけ離れたものでした。住民投票を成功させる会ではこれに対してコメントを出しました。
12月19日 いらない原子力空母のクリスマススタンディングが
横須賀基地前で開催
毎年恒例のいらない原子力空母の冬のパレードは、今年は米海軍横須賀基地前でのスタンディングとして開催され、サンタ姿の参加者が、ゲート前で、戦争のない世界を、と呼びかけました。
11月23日住民投票の会シンポ
今横須賀と日本周辺で何が起こっているかに多数参加。
横須賀と日本周辺では、多国籍軍の横須賀基地利用、自衛隊参加の動きについて、11月23日リムピースの頼和太郎さんによる講演会が行われ、多数の市民が参加しました。
終了後、住民投票の会の全体交流会が行われ、今後の活動について活発な意見交流が行われました。
11月24日と11月30日に、
多国籍艦船寄港、コロナ水際対策で横須賀市長に要請。
住民投票の会では、11月24日と30日に、イージス艦増配備、多国籍艦船寄港、米軍人と労働者のコロナ水際対策、土地利用規制法、米兵犯罪、今年の日米原子力艦事故防災訓練等について、横須賀市長宛要請書を提出して、市としての行動を求めました。
11月27日、毎年恒例の原子力艦事故自主避難訓練で、
多数の市民が避難行動。
毎年行われてきた、東京湾の原子炉から首都圏を守る会による原子力艦自主避難訓練が11月27日ウエルニー公園集合で行われ、多数の市民が放射能防護の装備で、横須賀市内を市役所公園まで元気よく避難行動しました。 |
10月16日、原子力空母レーガン、長期航海から帰港。
10月16日午後、原子力空母レーガンは、約5ケ月の長期航海から、米海軍横須賀基地に帰港しました。これから約半年間、私達は原子力空母の原子炉と同居させられることとなります。 |
米原子力潜水艦コネティカット、
10月2日に衝突事故を起こし、15名が負傷。
米原子力潜水艦コネティカットは、10月2日に南シナ海で何らかの物体と衝突事故を起こし、15名が負傷しました。放射能漏れがなかったのか等真相の公開が待たれます。
今年のピースフェスは、10月24日に軍港クルーズを実施し、10月19日から30日まで、サポートセンターで、『馬毛島問題』の展示を行いました。
8月28日米原子力空母カール・ヴィンソン、
突然の米海軍横須賀基地寄港。
8月28日に突如として、米海軍横須賀基地を母港としていない原子力空母カール・ヴィンソンが、米海軍横須賀基地に寄港し、31日に出港しました。
このようなことは、2008年に原子力空母ジョージ・ワシントンが、多くの市民の反対にも係わらず、米海軍横須賀基地を母港にして以来、東日本大震災後のトモダチ作戦時においても、一回もありませんでした。
今回母港空母以外の原子力空母カール・ヴィンソンが、米海軍横須賀基地に寄港することは、母港空母以外の原子力空母が米海軍横須賀基地に日常的に寄港していく事態、原子力空母2隻体制等への既成事実作り、地ならしではないか、との大きな懸念が存します。 原子力空母は、中型の原子炉2基を、危険な戦闘艦上に積んだ、海に浮かぶ原発であり現在でも、3千万人の住む首都圏の入り口に、年間半数近く、危険な原子炉がある状態が今後、さらに常態化する事態となっては断じてなりません。
また、米国内では、ワクチン接種者の増加にも係わらず、コロナの感染拡大傾向があり、日本国内、米軍関係者でも拡大傾向がある中、5000人の乗組員が基地内とはいえ下船することは、コロナ感染拡大状況の中、地元市民に大きな脅威となりかねません。
従って、私達は、市民の安全と安心を守るため、今回の原子力空母カール・ヴィンソンの寄港に対して、米国政府、米海軍、日本政府、横須賀市に強く抗議します。
9月4日英空母クィーン・エリザベス、米海軍横須賀基地に寄港
9月4日、英空母クィーン・エリザベスが、米海軍横須賀基地に寄港しました。9日に出港する予定とのことです。
しかし、7月15日のBBC、NHK、朝日新聞等の報道によると英空母クィーン・エリザベスでワクチン接種済乗組員から約100人のコロナ感染者が発生したとのことであり、現在の同艦のコロナ感染者数も0ではないとのことです。コロナ感染者が激増し、医療体制も逼迫している横須賀市の状況に鑑みて、感染拡大を発生しかねない同艦の米海軍横須賀基地寄港は、大変危険です。
また寄港するのは、日米安保条約に基づき米軍に提供されている米海軍横須賀基地にですが、英国の艦船の寄港は、明らかに日米安保条約の基地提供の目的外行為であり、日本がいつの間にか集団的自衛権の枠組みに組み込まれてしまう危険を増加させます。
従って、私達は、今回の英空母クィーン・エリザベスの寄港に対して、英国政府、英海軍、米国政府、米海軍、日本政府、横須賀市に強く抗議します。
米海軍浦郷弾薬庫前の桟橋、
連絡橋建設工事、追加ボーリング調査が行われる。
米海軍浦郷弾薬庫前の桟橋、連絡橋建設工事と、海域浚渫を国は計画中ですが、これについては、弾薬の桟橋での積み卸し作業による危険と、長浦湾の狭い入り口部分での運搬船の回頭による海上交通の危険があります。
本来今年8月に着手されるはずであった連絡橋工事は、ボーリング調査の結果、海底の地形が複雑であったため、追加ボーリングについての港湾法37条の協議が行われ、現在追加のボーリング調査が行われています。
一方で工事区域の土砂は、国の環境基準を超える天然砒素等の有毒物質が含まれている可能性があり、住民投票の会では土砂の汚染調査を求めましたが、市の照会に対して国はその必要がないとして拒絶しており、世論の力で汚染調査を求めていく必要があります。
英空母クィーン・エリザベスで百名のコロナ感染者、
9月に横須賀基地寄港との報道。
BBC、NHK等の報道によると、7月中旬英空母クィーン・エリザベスでワクチン接種済の乗組員から約100人のコロナ感染者が発生したとのことです。また7月20日、日英防衛相は、9月中旬に、同艦を米海軍横須賀基地に寄港させる方針と発表しました。 昨年3月には、米原子力空母ルーズベルトで、1248名のコロナ感染者が発生して、グァムに緊急寄港して、民間ホテル等に隔離されるという事態も発生しています。
住民投票を成功させる会では、7月19日に横須賀市長に対して要請書を提出し、
1) クィーン・エリザベスの米海軍横須賀基地寄港により乗組員からの感染拡大等、住民に危険を与えかねないので、寄港しないよう外務省、防衛省、米海軍に申し入れること
2) 同じ海域で活動する原子力空母レーガン他の第7艦隊の乗組員に、同様にコロナ感染者は発生していないのかを米海軍及び外務省に照会、公表すること、
を求めました。
重要土地利用規制法について
関係地方自治体に意見聴取を求めるよう、県・市に要請。
政府与党は国民の反対にもかかわらず、重要土地利用規制法を成立させてしまいました。
この法律は2022年4月に施行されますが、このままだと横須賀市街地の主要部分が注視区域、特別注視区域に指定され、
戦前のように市民の活動が監視され、市民生活等が制限されたり、土地取引を事前に届出ねばならず、国が利用中止勧告すべき期限が設けられていないので、
不動産取引安全が害され、横須賀の不動産価値が低下しかねません。
そこで、7月13日には県知事に、7月18日には横須賀市長に、内閣府に対して、関係自治体から意見聴取するよう求めるよう、要請をしました。
県要請書
(市への要請書も同内容)
米海軍横須賀基地所属三等兵曹、
酒気帯び運転と大麻取締法違反で横浜地裁に公判請求
5月16日に、米海軍横須賀基地所属の三等兵曹が、酒気帯び運転により、高速道路を逆走してトラック2台と衝突した事故が起こり、7月7日に横浜地方検察庁は、同人を道路交通法違反で、19日大麻取締法違反で、横浜地裁へ公判請求しました。
このような事件が横須賀基地関係者により繰り返されているのは遺憾なことです。
横浜地裁で近々に公判期日が開かれるものと思われますので、傍聴してみて下さい。
8月10ー15日 福島原発事故10年企画展示は、コロナ感染拡大の状況を踏まえ、延期となりました。
米海軍イージス艦マスティン、6月22日に米本国へ帰国
6月22日に、米海軍横須賀基地を母港としていた誘導ミサイル駆逐艦マスティンが出航し、6月28日に米海軍佐世保基地に寄港した後に米本国に帰りました。その後継艦としては、イージス艦ラルフ・ジョンソンが配備される予定とのことです。
国会で強行採決された重要土地規制法の問題点につき、
三笠教会で学習会が開かれる。
6月16日に参議院で強行採決されてしまった重要土地規制法ですが、米軍基地等の周辺1キロ以内につき、土地建物の利用状況調査を可能とし、特別注視区域は一定面積以上の土地の売買・開発行為等を事前届出を義務付け、調査の結果、国が重要施設の機能を阻害すると判断した場合には、利用中止命令を出し、応じない場合には罰則を課すという、拡大解釈のおそれのある大変危険な法案で、横須賀市民等、基地周辺住民の市民活動や、不動産取引に重大な悪影響を及ぼしかねないものです。
これについて、6月26日、横須賀基地のすぐ隣のカトリック三笠教会で学習会が開かれ、弁護士呉東がその問題点、危険性を報告しました。
6月27日横須賀市長選挙。上地市長が再選、
原子力空母反対を訴えた岸牧子さん健闘
6月27日の横須賀市長選挙では、現職の上地克明氏が、85341票で当選し、新人で原子力空母反対を訴えた岸牧子さんは、23014票を得て健闘しました。
国よりの姿勢を取る上地市政に対して、市民本位の市政を取るよう強く求めます。
原子力空母レーガン、5月19日に長期航海に出航。
原子力空母レーガンは、1月からの原子炉を含む定期修理、5月4日の放射性廃棄物の搬出作業の後、5月11日に試験航海に出港し、16日に寄港した上で、5月19日に長期航海に出航しました。
アジア地域の軍事的緊張関係を増大させるとともに、昨年に厳重に実施したコロナ対策としての出航前の乗組員の隔離を今年は実施せずに出航した訳ですが、それで本当に大丈夫なのか等懸念が否定できません。
米海軍浦郷弾薬庫地区の桟橋建設、
水域浚渫につき、市に要請と学習会。
米海軍の浦郷弾薬庫地区に、弾薬積込用の新しい桟橋と、長浦湾入り口の水域の浚渫を日本側予算で行う計画が進められており、5月上旬に、横須賀市は、防衛省からのボーリング調査と磁気探査についての港湾法協議を完了させてしまいました。
この問題につき、市民の会は非核市民宣言運動ヨコスカとともに、横須賀市に対して、5月11日別紙のとおりの要請を行い、また5月15日には浦郷弾薬庫近くの深浦ボートパークで、学習会と海上見学会が行われて、多くの市民が参加しました。
国会で審議中の安保重要土地取引規制法案の問題点につき、
学習会が開かれる。
5月28日に衆議院委員会で強行採決されてしまった安保重要土地取引規制法案ですが米軍基地等の周辺1キロメートル以内につき、土地建物の利用状況調査を可能とし、特別注視区域は一定面積以上の土地の売買・開発行為等を事前届出を義務付け、調査の結果、国が重要施設の機能を阻害すると判断した場合には、利用中止命令を出し、応じない場合には罰則を課すという、拡大解釈のおそれのある大変危険な法案で、横須賀市民等、周辺住民の市民活動や、不動産取引に重大な悪影響を及ぼしかねないものです。
これについては、5月29日、かながわ平和憲法を守る会の学習会で、弁護士呉東がその危険性を報告しました。
日米合意違反の原子力空母からの放射性廃棄物の搬出作業が
5月4日に行われる。
今年も、1月から危険な原子力空母の原子炉修理作業が始まり、その結果発生した大量の放射性廃棄物の入ったコンテナ4個の搬出作業が、やらないと約束したはずの日米合意に違反して、5月4日に行われてしまいました。
これに対して住民投票の会では、コメントを出しました。
当日は、平和船団による海上からの監視・抗議活動、陸上から監視活動 海の手公園、搬出に抗議する市民への宣伝活動 横須賀中央駅前が行われました。
3月11日の福島原発事故10年と、
3月18日の東海第2原発差止判決を受けて
3月11日に、福島原発事故10年を迎え、未だに故郷に帰ることのできない多数の人達、福島周辺で増える放射能による健康被害者、そしてトモダチ作戦で被曝し健康被害に苦しむ多数の米兵のことを忘れてはならないと思います。
と同時に3月18日の水戸地裁の東海第2原発差止判決は、首都圏に設置された唯一の商業炉につき、30Km以内の避難、防災計画が不十分であることを理由としています。
とするならば、いつ首都圏に大地震が来るか判らない今こそ、東京からわずか50Kmの位置にあり30Km以内に500万人以上が住む首都圏の米海軍横須賀基地の原子力空母にも、原子炉事故発生時の避難、防災計画が殆どなく、不十分であることも、真剣に問われなければならないのではないでしょうか。
日米合意違反の原子力空母からの
放射性廃棄物の搬出は4月中旬か?
今年も、1月から危険な原子力空母の原子炉修理作業が始まり、その結果発生した大量の放射性廃棄物の搬出作業が、やらないと約束したはずの日米合意に違反して、4月中旬に行われようとしています。これに対しては中止を求める要請を行うとともに、実施された場合には、当日監視活動と抗議活動を行う予定です。
また、トモダチ作戦に参加した原子力空母レーガン等の米海軍艦船が福島原発事故による放射能に被曝した結果の放射性廃棄物が、3月16日と17日に、米海軍横須賀基地より搬出されました。
毎週火曜日、中央駅前のいらない!原子力空母、
エプロン宣伝活動が再開。
緊急事態宣言解除を受けて、3月22日より、いらない!原子力空母による毎週火曜日午後1ー2時の、横須賀中央駅前ワイデッキでのエプロン宣伝活動が再開しました。 | |
2月1日に、米軍基地コロナ感染者対策と公表を求めて、
神奈川県知事に緊急要請
市民の会では、今年に入ってからの米軍基地関係者のカコロナ感染者の増加を受けて、2月1日に、神奈川県内の5団体とともに、神奈川県知事に緊急要請書を提出して、対応を求めました。
イージス艦ラファエル・ペラルタ横須賀基地配備、
護衛艦むらさめ中東から帰港。
2月4日に、コロナ感染者が増大している米海軍横須賀基地に、イージス艦ラファエル・ペラルタが、突如として増加配備され、横須賀基地母港の米海軍艦艇は12隻となってしまいました。
また2月11日には、中東海域に憲法9条違反の疑いのある調査研究活動のため派遣されていた海上自衛隊の護衛艦むらさめが、横須賀基地に帰港しました。
これらに対して、それぞれ、市民による抗議活動が行われました。
日米合意違反の原子力空母からの
放射性廃棄物の搬出は4月中旬か?
今年も、1月から危険な原子力空母の原子炉修理作業が始まり、その結果発生した大量の放射性廃棄物の搬出作業が、やらないと約束したはずの日米合意に違反して、4月中旬に行われようとしています。市民の会としては、中止を求めるとともに、実施された場合には、当日監視活動と抗議活動を行う予定です。
2月1ー28日、のたろん活動紹介サポートセンター展示を実施。
毎年恒例の2月13・14日、市民活動サポートセンターののたろんフェアは中止となりました。その代わり、2月1ー28日に、のたろんチャンネル動画配信と、活動紹介サポートセンターポスター展示が実施されました。市民の会もポスターを展示しました。 |
今年も、日米合意違反の、
危険な原子力空母の原子炉修理作業が始まる。
米国内の造船所では原子炉修理作業中の放射能漏れ、作業員被曝等が多発しています。 また、世界最大のコロナ感染国米本国から、600人もの労働者を入国させて修理作業を行わせるもので、横須賀市内の市民への感染拡大をもたらしかねません。
住民投票の会では、1月20日に、横須賀市長に対して、この日米合意違反の危険な原子炉の定期修理と、放射性廃棄物の搬出につき、米海軍は日本政府に中止を申し入れるよう、求めました。
米海軍横須賀基地関係者のコロナ感染者が急増、
感染防止対策を横須賀市長に申し入れ
2月6日の中村敦夫朗読劇『線量計が鳴る』ヨコスカベイサイドポケットは、延期となりました。
横須賀基地でコロナ感染者数上昇、
原子炉修理米国労働者大量入国との関連は?
米海軍横須賀基地関係のコロナ感染者現在数が、12月に入ってからも急増し、22日までで合計101人、22日現在の感染者も70人と増加しています。 11日に発生した感染者では19人のうち17人はディナーパーティーに参加者とのことです。 また11月の感染者42人のうち27人が、12月の101人のうち27人が入国したばかりだとのことです。 星条旗新聞によると、原子力空母レーガンの艦内でも、20人用寝室で3名の感染者が発生しており、約260名が予防的隔離を受けているとのことです。 原子力空母レーガンの帰港により、原子炉の定期修理のため、最大のコロナ感染国の米本国から約600 人の民間人労働者が続々と入国して横須賀に到着していますが、このことの影響や、密な艦内で生活する水兵たちのクラスター発生が懸念されます。 |
12月6日 いらない原子力空母 冬のパレード
サンタを先頭に横須賀の町を歩く。
今年のいらない原子力空母の冬のパレードは、12月6日にサンタさんを先頭にウエルニー公園から横須賀の町を歩き、多くの沿道の人たちが手を振ってくれました。
12月13日、バクレーさんの講演『思いやり予算』と
市民の会の総会が開かれる。
5年毎の思いやり予算等の日米交渉が行われ、トランプ政権が日本政府に対し思いやり予算等の駐留経費の大幅増を迫っている12月13日、映画『ザ・思いやり』を制作したアメリカ人監督リラン・バクレーさんの映像を交えた講演会が開かれ、フレッシュな視点を参加者に提供して下さいました。 脱原発をめざす首長会議、前湖西市長の三上元さんも参加し、報告をして下さいました。終了後に2020年市民の会の総会が行われました。 |
11月14日原子力空母レーガン横須賀帰港、
14日間の移動制限期間をとらず
11月14日朝、原子力空母レーガンが、長期航海から、横須賀基地に帰港しました。
住民投票の会はコメントを出して、この間外国であるグァムに帰港しており、その直後に複数の感染者が発生していることから、14日間の移動制限期間を設けて乗組員全員のコロナ陰性確認と、感染者の情報公開を求めましたが、米海軍は上陸後14日間の移動制限はとらず、感染者の情報公開もしていません。
横須賀、横田、岩国でコロナ感染者数上昇、
原子炉修理米国労働者大量入国との関連は?
米海軍横須賀基地関係のコロナ感染者現在数が、11月20日は20名(うち4人が直近入国者)、24日に23名(うち6名が直近入国者)、27日は28名(うち2人が直近入国者)と増加しています。
また岩国基地も、11月13日18名、20日23名、27日までに新たに11名感染(うち4名が米軍機による入国者)と増加しています。
横田基地(米軍機による入国空港)も、11月20日42名、23日までに新たに21名と増加しています。(これらは在日米軍のHP等で公開されています。)
原子力空母レーガンの帰港により、原子炉の定期修理のため、最大のコロナ感染国の米本国から約600 人の民間人労働者が続々と入国することとなっていますが、このことと、この異常な各米軍基地でのコロナ感染者の増加は関連性がないのでしょうか?
11月3日住民投票の会のシンポ
「米軍コロナ感染者問題と原子力空母」開催される。
11月3日の住民投票の会のシンポ「米軍コロナ感染者問題と原子力空母」は、会場参加者約60名、ウェブ視聴者100名以上のもと開催され、呉東弁護士と春田医師が、原子力空母ルーズベルトの感染拡大と、米軍コロナ感染防止対策問題について報告し、参加者から多数の質問や意見が出されて、活発な意見交換が行われました。 |
11月15日シンポ『コロナ対策の市民総点検』で
活発な情報、意見交換が行われる。
コロナ禍の2020年に、市民はどのような影響を受け、横須賀市、神奈川県などの行政機関は充分な対策をとってきたかにつき、横須賀市PCRセンター長 高宮光医師、百年の杜の松尾さん、学童保育指導員の石渡さん、市会議員等からの報告を基に、活発な情報、意見交換が行われました。これを今後の対策に反映させることが大切です。
11月21日原子力艦事故自主避難訓練が
ウエルニー公園→市役所公園で行われました。
毎年恒例の原子力艦事故自主避難訓練が、11月21日多数の参加のもと、ウエルニー公園から、米海軍基地前を通り、市役所公園まで、放射能防護スタイルで、市民に原子力 空母事故の危険性を訴えながら、元気に行われました。
11月の原子力空母レーガン帰国、
12月の米国労働者大量入国のコロナ対策徹底を要請
8月にグァム寄港後に感染者が発生した原子力空母レーガンの11月の長期航海からの帰港時に、全乗組員に2週間の待機期間とPCR検査を実施するのか、12月以降の原子炉定期修理時最大の感染国の米本国から600 人の修理工を日本に入国させ民間ホテル等への滞在につき日本の検疫ルールを徹底させるのかにつき、住民投票の会は、10月29日に上地克明横須賀市長に対して、別紙の要請書を提出しました。
原子力空母レーガン 8月27日にコロナ感染者発生、
9月10日入港、11日出港する
原子力空母レーガンは5月に横須賀基地を出港し、8月1日に1日だけ帰港してまた出港していましたが、8月22日にグァムに寄港し、
8月27日に複数のコロナウィルス感染者が発生したことが明らかになりました。そのような中で9月10日夕に再度帰港して11日朝に出港していきましたが、
コロナウィルス感染者との関連は不明です。
今後11月のレーガンの長期航海からの帰港時に、全乗組員に2週間の待機期間とPCR検査を実施するのか、12月以降の原子炉定期修理時最大の感染国の米本国から600 人の修理工を日本に入国させ民間ホテル等に滞在させるのかが大きな焦点となるでしょう。
原子力空母母港抗議集会が10月1日と10月4日に
ウエルニー公園で開催される。
10月1日集会 |
10月4日集会 |
今年の原子力空母抗議集会は、10月1日夜、平和フォーラム主催の集会が、10月4日昼、安保破棄実行委主催の集会が、それぞれウエルニー公園で、
充分なコロナ感染防止対策をはかった上で開催されました。
8月12日、住民投票の会、
米軍コロナ感染者問題で、横須賀市に要請
8月に入って米海軍横須賀基地関係のコロナウィルス感染者が急増し、8月21日時点での感染者は44名、26日時点での感染者は39名となっています。
そこで、住民投票の会では、8月12日に横須賀市長に対して、対策の徹底と情報の公開を米軍と政府に求めるよう、要請書を提出しました。
8月19日外務省日米地位協定室長が横須賀市長を訪問して、空港でのPCR検査の陰性確認前の待機場所として、横須賀市内の民間ホテルを使用することはやめたことを報告しましたが、陰性確認後の2週間の待機場所としては依然として使用され続けています。 また8月1日に一時帰港した原子力空母レーガンでは、本当に感染者は発生せず、また誰も下船しなかったのでしょうか。
今後、11月のレーガンの長期航海からの帰港時に、全乗組員に2週間の待機期間とPCR検査を実施するのか、
12月以降の原子炉定期修理を予定どおり日本で実施し、最大の感染国である米本国から600人の修理工を日本に入国させ、民間ホテル等に滞在させるのか、が大きな焦点となるでしょう。
原子力空母ルーズベルトコロナ感染者を
沖縄と厚木に空輸する計画が明らかになる。
米海軍の原子力空母セオドア・ルーズベルトは、3月5日から9日まで、ベトナムのダナンに寄港が原因と思われるコロナウィルス感染者が3月24日に発見され、3月27日にグァムに寄港してからも艦内で急速に感染者が増加して、最終的に乗組員の約4分の1の1248名が感染して、1名が死亡し、乗組員の緊急事態への救援を訴えたクロージャー艦長が、米海軍によって解任されたことが大きくされて来ましたが、この問題に関する米海軍の司令部調査報告書が6月19日に完成して、米海軍のホームページ(foia/readingroom)で公開されました。
(報告書の要約)
その報告書によると、原子力空母ルーズベルトのコロナウィルスの乗組員と感染者の4500名の隔離施設の第1候補として3月24日の感染者が発見されてから、
27日にグァムに入港して以降にかけて、第7艦隊司令部により、沖縄の米海兵隊基地内と、厚木の米海軍基地内の住宅等への移送計画が検討されていたことが、
明らかになりました。
また報告書は、感染の原因はベトナムのダナン港出航時のチェック漏れであったこと、狭く密な艦内で感染が急速に拡大したこと、グァム寄港時の艦外隔離施設の不足、政治及び軍事的要請との矛盾、混乱による全員下船、隔離の遅れが更なる感染の拡大を招いたこと、等を詳細に報告しています。その内容は正に横須賀を母港とする原子力空母レーガンでも同様の事態が起こりかねないものとして、私達に警鐘を鳴らすものです。
8月4日、いらない!原子力空母のエプロン宣伝行動の
500回記念宣伝が行われる!
いらない!原子力空母の女性たちによって毎週火曜日に行われてきた中央駅Yデッキ下のエプロン宣伝行動が500回を迎えた記念の宣言行動が、8月4日1時から行われ、猛暑に負けずに、女性たちを中心としたリレートーク、歌や音楽などによって、原子力空母の危険性を、横須賀中央駅前を通る市民に訴えました。
原子力空母レーガン、8月1日に異例の10時横須賀基地入港、
同日18時出港。
8月1日10時前に、原子力空母レーガンが、米海軍横須賀基地に帰港し、18時過ぎに再び出港しました。
4月末には原子力空母レーガン乗組員に16名のコロナウィルス感染者が発生と報道されており、6月8日からの長期航海は、1名でも感染者が乗務したり、潜在的感染者が陽性となったり、米本国等から航空機等によって感染者が着艦等すれば、クルーズ船や1248名の感染者を出した原子力空母ルーズベルトと同様に、狭い密集した空母の中で大量の感染者が発生しかねない危険なものであり、万一クラスターが発生した場合の日本側への影響も計り知れませんが、米海軍からはこれらについて全く情報提供がありません。
従って、私達は、市民と乗組員の安全を守るため、米海軍と日本政府に、
を、強く求めます。
(添付の写真を本文に載せて下さい。)
市民と自治体の頑張りが日本政府と米軍を動かし、
米軍が基地ごとのコロナ感染者を公表
7月に入り、沖縄米軍基地でコロナ感染者が多数発生し、民間ホテルの使用が問題となり、玉城沖縄県知事が、政府や米軍に強く改善を求めました。
7月19日、羽田空港から入国した米軍関係者が、陽性判明前に横須賀市内のホテルに滞在していたことが明らかとなり、
7月21日上地克明横須賀市長は、その中止を外務、防衛、厚生労働省に要請しました。
7月20日、市民の会は、他4団体とともに、米軍コロナ感染情報の公表を神奈川県知事に要請しました。
7月21日、これらの動きを受けて、米軍は、各基地ごとの感染者を発表する事となりました。https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/0545/20200729-000.html
横須賀基地の7月24日現在感染者は9名で、神奈川県内では最大であると同時に、属性、感染経路等が明らかになっていません。
7月29日には、米軍関係者が、米軍基地内に直接入国する場合にも、14日間の待機期間にPCR検査を受けることが、在日米軍と日本政府によって発表されました。
米国は今や世界最多数のコロナ感染者が発生し、米本国からの米軍関係者の入国が1つのコロナ感染源として浮上しているところ、
私達は引続き、米海軍関係者のコロナ感染情報の情報公表と感染防止対策強化を、横須賀市や米海軍に求めていきたいと考えます。
渉外知事会や各自治体から、
米軍関係者のコロナ感染情報の公表を求める要請が。
米軍は、3月末にコロナ感染者情報を非公表にして以来、米海軍横須賀基地関係で感染情報が公表されたのは、4月10日の1名のみで、それ以外の情報は全く公表されておらず、それが市民の不安を増加させています。
これに対しては、5月27日に、黒岩神奈川県知事を会長とする渉外知事会が、政府に米軍のコロナ感染情報の公表を求める緊急要請を行いました。
6月11日には青森県の三沢市長が、米軍に公表を求める考えを明らかにし、6月24日には、池子住宅地区にたくさんの米軍人や家族の住む逗子市議会が、感染者情報公表と感染防止対策強化を求める意見書を可決しました。
にも係わらず、上地横須賀市長は、6月4日の在日米海軍司令官との会談で、公表を求める考えはないことを表明しています。
また、米国は今や世界最多数のコロナ感染者が発生しているところ、6月22日に米国から成田空港に入国して検疫を受けた米軍関係者1人が陽性と判定されました。
そして、米軍関係者の移動制限も、6月、7月と大幅に緩和されています。
私達は、引き続き、米海軍基地及び第7艦隊関係者のコロナ感染情報の情報公表と感染防止対策強化を、横須賀市や、米海軍に求めていきたいと考えます。
6月8日に、原子力空母レーガンが、
米海軍横須賀基地から長期航海へ出航
原子力空母レーガンは6月5日に一旦米海軍横須賀基地に帰港しましたが、6月8日昼に、長期航海へ、米海軍横須賀基地を出航しました。
すでにお知らせしたとおり、4月22日付のニューヨークタイムズ及び23日付米国海軍協会のUSNIニュースは原子力空母レーガン乗組員に16名のコロナウィルス感染者が発生と報道し、在日米海軍フォート司令官は4月22日の在日米海軍司令部のフェィスブック動画で
『横須賀米海軍基地の管轄内では、30人よりは少ない感染者数である。』と述べ、5月15日付星条旗新聞は、グァムの原子力空母ルーズベルトで、
一旦回復した範疇に合致した5人の水兵が、再検査によって再度陽性と判定された、と報じています。
すでに16名も感染者が出ている以上、それから2月足らずで出航し、1名でも感染者が乗務したり、潜在的感染者が陽性となる等すれば、クルーズ船やルーズベルトと同様に、狭い密集した空母の中で大量の感染者が発生しかねず、この出航は乗組員と横須賀市民の安全の点から拙速で、大変な危惧の念を覚えます。
従って、私達は、市民と乗組員の安全を守るため、米海軍と日本政府に、今回の出航について強く抗議するとともに、
を、強く求めます。
5月21日に、原子力空母レーガンが、横須賀基地から出航
原子力空母レーガンは、5月5日に試験航海に出航して、5月15日に一旦帰港しましたが、5月21日午前10時に、横須賀基地を出航しました。
今回の出航が2回目の試験航海か、長期航海かは不明ですが、4月22日付のニューヨークタイムズ及び23日付米国海軍協会のUSNIニュースは原子力空母レーガン乗組員に16名のコロナウィルス感染者が発生と報道し、在日米海軍フォート司令官は4月22日の在日米海軍司令部のフェィスブック動画で『横須賀米海軍基地の管轄内では、30人よりは少ない感染者数である。』と述べ、5月15日付星条旗新聞は、グァムの原子力空母ルーズベルトで、一旦回復した範疇に合致した5人の水兵が、再検査によって、再度陽性と判定された、と報じています。
すでに16名も感染者が出ている以上、それから1月足らずで出航し、1名でも感染者が乗務したり、潜在的感染者が陽性となる等すれば、クルーズ船やルーズベルトと同様に狭い密集した空母の中で大量の感染者が発生しかねず、この出航は乗組員と横須賀市民の安全の点から拙速で、危惧の念を覚えます。
私達は、市民と乗組員の安全を守るため、米海軍と日本政府に、
を、速やかに公表することを、強く求めます。
5月5日に、原子力空母レーガンが、横須賀基地から試験航海に出航
5月5日12時に、原子力空母レーガンが、米海軍横須賀基地から出航しました。
おそらく原子炉等の定期修理後の試験航海と考えられます。
米国海軍協会の4月23日付USNIニュースは、原子力空母レーガン乗組員に16名のコロナウィルス感染者が発生したと報道しています。
これは、1000名以上の感染者を出している原子力空母ルーズベルト、約4分の1の乗組員の感染者を出しているイージス艦キッドに次ぎ、
米海軍艦船の中で3番目の多さです。米海軍は、乗組員を完全に隔離し全員陰性であることを確認した上で乗務させているというのでしょうが、
1名でも感染者が乗務して長期航海に出航すれば、クルーズ船やルーズベルトと同様に、狭い密集した空母の中で、大量の感染者が発生しかねず、
この出航は、大変拙速である感が否めません。
私達は、市民と乗組員の安全を守るため、米海軍と日本政府に、
を強く求めます。
横須賀基地の原子力空母レーガン乗組員に、
16名のコロナウィルス陽性者が
米国海軍協会のUSNIニュースや星条旗新聞によると、
とのことです。
米海軍横須賀基地内の艦船及び今後横須賀基地に入港する艦船で、コロナウィルスの感染が拡大して、
米軍関係者や横須賀市民に大きな影響を与える危険性が高まっています。
一方、3月末に、米軍がコロナ感染情報を非公表にして以来、米海軍横須賀基地関係で感染情報が公表されたのは、4月10日の1名のみで、それ以外の情報は全く公表されておらず、それが市民の不安を増加させています。
そこで住民投票を成功させる会では、4月27日に横須賀市に以下の要請をしました。
引き続き、米海軍艦船のコロナウィルス感染等に関する情報を収集し、横須賀市等に対して、情報の照会と公表を求める文書等による要請を継続します。
今後、原子力空母からの放射性廃棄物の搬出、原子力空母レーガンの出航、入港出港艦船のクラスター発生等の事態には、対応を検討して、実施します。
横須賀基地で定期修理中の原子力空母レーガンで
15名のコロナ感染者が
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CNNニュースは、4月9日、米統合参謀本部副委員長のジョン・ハイテン氏が、横須賀基地内で定期修理中の原子力空母レーガンで15名のコロナウィルス陽性感染者が発生していると報道しました。 |
GNFの操業再開ストップを求める
毎週月曜日3時の市民行動にご参加を!
原発の燃料を作っているグローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパンの工場が横須賀市内川にあり、操業を再開しようとしているのに抗議する行動が始まりました。 |
放射能測定機械を、市民の会が購入、市民の皆様に、貸し出します。
この間福島原発事故による放射能の拡散を受けて、多くの市民が不安を抱いています。市民の会では、この度、放射能測定機械ミスター・ガンマを購入し、市民の皆様に、貸し出すこととなりました。
ご希望の方は、市民の会までご連絡下さい。
原子力空母ビデオ上映+地震と原子力空母の危険性トークで
ミニ集会を開きませんか?
原子力空母の危険性ビデオパート4上映+地震の際の原子力空母の危険性の講演をセットにしたミニ集会を企画して、お申し込み頂ければ、講師派遣します。ご希望の方団体がございましたら原子力空母・市民の会(046ー827ー2713)までご連絡下さい。
住民投票のうた『このヨコスカだから』がダウンロードできます。
ダウンロード(MP3形式・3.11Mバイト)
※パソコン等の設定によっては、すぐに演奏が始まります。
周りの環境等に十分ご配慮の上、クリックしてください。
お問い合わせ、ご意見・ご提案等は、事務局
(横須賀市民法律事務所 電話046-827-2713 ファックス046-827-2731)まで
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