原子力空母配備反対第二次署名 307043筆
−2005年3月18日、沢田秀男横須賀市長に提出−
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沢田市長(左)に署名を手渡す
呉東弁護士と代表団 |
署名提出前に・横須賀市役所前で |
共に今井明さん撮影 |
「市民の会」など三団体の代表12名が
沢田市長に直接手渡しました。
ご協力・ご支援くださいました国内外の皆様に
深く感謝いたします。
以下を含む六項目の要望書を添えて、提出しました。
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市長は原子力空母の母港に対する反対、懸念の明確な意思表示をしてください。
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これまでの沢田市長の真摯な国に対する申入れに対して、国が米国に対して、これまでどのような行動をとってきたのか、今後とっていくのか、市長の意向に対する誠意ある国の正式な具体的回答、通常艦の配備を米国に公式に求める旨の声明等を今こそ緊急に、外務省に文書にて求めて下さい。
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12号バース・ユーティリティー工事についての港湾法協議は、(「原子力空母の横須賀母港化」という)米海軍高官の発言があった以上、先の12号バース港湾方協議とは、全く状況が変化したこと、原子力空母のための工事であることは明白ですので、港湾管理者として、2.の国の誠意ある正式な回答が得られるまで、協議書を受理せず、その旨を国に通告して下さい。
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原子力空母の母港計画のストップの意思表示のため、市の呼びかけで、この問題についての市民会議等とともに国内外に働きかけ(自治体外交)を開始し、積極的に展開して下さい。
今回、市長は私たちの代表の要請に誠実に対応されました。原子力空母の母港化問題が解消されるまで、その誠実さに期待して、今後とも署名運動の拡大・母港化阻止の運動を続けていきますので、全国のみなさま、どうぞより一層のご協力をお願いいたします。
―311324筆の署名 神奈川県知事に提出―
3月24日、自動車2台に積まれた署名用紙は県庁旧庁舎に運ばれ、代表団の手によって、尾高副知事に手渡されました。副知事は『粘り強く、国に働きかけていきたい』と語りました。横須賀市議会を初め、周辺自治体で「原子力空母母港反対」の決議もされています。今後の神奈川県の対応に期待したいと思います。
(参加者20名)